【あらすじ】
見せしめとは特定の一人にはだれが何をしても責任を問わないとした。
そうすることにより町は平穏で生産性も向上した。
その見せしめとして利用されたユアンは周りに酷い仕打ちを受け生きていた。
そんなある日、死んだ父の腹違いの息子宅に食事をもらいに行くと来客が。
この来客と出会ってからユアンの周りで不幸なことが連続する。
世界観が高度成長期のヨーロッパでなんだかロマンを感じます!
丁寧に描かれた背景とキャラクターが上手く、カメラワークも映画のような描き方がされていて臨場感があります!
ユアンがすごく不憫でした。
悪魔のささやきに心揺らぎながらも自己犠牲の心情を守り、連続する不幸に耐えることができるのか…?
僕ならム・リ! この作家さんコミックでださねぇかなぁ…?